年賀状じまいとは
いつもの仕事や家事に加えて
クリスマスや正月準備、大掃除、年賀状作成…
本当にやることが多く、
普段落ち着いている僧侶でさえ走り回るくらい忙しい月
「師走」
年賀状をだすのをやめることを、年賀状じまい(もしくは終活年賀状)
というそうです
ここでは我が家の現状をお伝えします
数年前、ご主人を亡くされた職場の先輩から終活年賀状をいただいたことがきっかけで、
年賀状じまいについて考えるようになりました
年賀状の思い出
一番初めの年賀状の記憶は
親から兄弟に数枚ずつ年賀はがきを渡されて送った、全て手書きの年賀状です
誰に送ろうか(子供ながらに)悩んだり、友人に住所を聞いたりしていました
確か、小学生高学年のころ、皆で公民館に集まって
プリントごっこを使って年賀状作成したのは当時かなり画期的で、懐かしい思い出です
それでも宛名書きは全て手書き、時間もかかるし手がだるくなるほど書いていました
近年は、パソコンで住所を登録し、宛名面は全て印刷、
子供の写真などデザインして印刷するのも楽しいものでした
パソコンとプリンターが自宅にあることで気軽に多くの年賀状を出せるようになりました
ただ、毎年、正月休みに入ってから、夜な夜な年賀状作成、
大抵プリンターの不具合やインク切れのトラブルが発生し、
最終的に元旦に間に合うかは賭けのようなものでした
正月には、送られた年賀状で普段は連絡をとらない方々の近況を知り、
子供たちの成長などほほえましく拝見していました
近年は、定型の年賀状もチラホラ、
義務的に送り送られている感じが見受けられるようになってきましたし、
特に年配の方からは送られてくることもなくなったりして、
それはそれで心配したりもしていました
私たちもこの先だんだん歳をとり、いつまで年賀状を続けられるかわからない
いざ何かあったとしても、年賀状を出す習慣のない20代の娘に
喪中はがきを出さすのも負担になるのではないかと思うようになりました
我が家の年賀状じまい
はがきはHANDSで購入(値上がりしてました)
半ば惰性で送り続けていた年賀状ですが
初めは、職場での年賀状が廃止になった2019年
私の友人や以前の職場の方に
年賀状でのあいさつではなく、クリスマスカードでのご挨拶をすることにしました
ラメ入りの切手を購入しました
寂しさが全くなくはないのですが、年末の忙しいときに年賀状作成する手間や
ある程度まとめて買っていた年賀はがきの費用なども節約になっているだろうし、
何よりもかなり身軽になった感じがしました
今年は、旦那さんも年賀状じまい宣言
単身赴任先から帰省し
旦那さんとお付き合いのある方と合わせて、
今回は思い切って親戚の方々にもクリスマスカードを送ることにしました
主人は、本当に末永く大切にしたい方には
来年以降もクリスマスカードを出すと言っていますし、
かなり少なくなりましたが、取引先など個人的には年賀状を送っています
ありがとうございました